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【2026年版】確定申告で「定額減税」を忘れると数万円の損!農家のための記入ガイド(まだ間に合います!)

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「定額減税って、去年の話でしょ?」とスルーするのはちょっと待ってください! 実は、個人事業主である農家の皆さんが、あの「所得税3万円・住民税1万円(1人あたり)」の恩恵を現金として完全に受け取れる最終決算は、この2026年2月・3月の確定申告なのです。

「去年、所得が少なくて引ききれなかった」「そもそも書き方がわからなくて放置していた」という方、4人家族なら最大12万円もの控除をドブに捨てることになりかねません。コア・イノベーションの視点から、2026年の今だからこそやるべき「お金を守る対策」を徹底解説します。

1. なぜ2026年の今、定額減税の話なのか?

2024年(令和6年)にスタートした定額減税ですが、実は農家さんには「会社員とは違うハードル」がありました。会社員は毎月の給与から自動的に引かれますが、農家さんは**「自分で計算して、自分で申告しないと、1円も減税されない」**という点です。

さらに、2026年の今、この記事が重要な理由は3つあります。

「1年前のミス」を直せる最後のチャンス: 昨年の申告で家族分の3万円を書き漏らしていた場合、今年の申告とセットで手続きするのが最もスムーズだからです。。

「引ききれなかった分」の精算: 2024年の所得が低く、全額減税できなかった人は、2025年〜2026年にかけて「調整給付金」という形で現金を受け取ることができます。

「予定納税」との答え合わせ: 2025年に納めた予定納税(前払い税金)で、正しく減税が反映されているか、今回の申告で最終確認が必要です。

2.  2026年の申告書、どこをどうチェックする?

今、皆さんの手元にある「令和7年分(2025年分)の申告書」を作成する際、必ず**「昨年の確定申告書の控え」**を横に置いてください。

① 「調整給付金」の通知書、探してください!

昨年の所得が減税額に満たなかった方には、自治体から「調整給付金支給確認書」という書類が届いているはずです。 「これ、なんだっけ?」と棚の奥に追いやっていませんか? この給付金は、今回の確定申告の数字がベースになります。もし昨年の申告内容に間違いがあれば、給付金の額も変わってしまいます。2026年の申告書を正しく書くことは、この給付金を1円残らず受け取るための「証明書」作りでもあるのです。

② 申告書第二表の「住民税」欄は命!

所得税(3万円)の影に隠れがちですが、住民税(1万円)の減税は、2026年5月までの納税分に影響しています。 今回の申告書で「扶養家族」の入力を1人でも漏らすと、2026年6月から始まる新しい住民税の計算で大損をします。特に、別居している親御さんを扶養に入れている場合などは記入漏れが多発します。ここは「1人あたり1万円の現ナマ」だと思って、血眼でチェックしましょう。

3. もし「去年書き忘れた」ことに気づいたら?(更正の請求)

「今、去年の控えを見たら、自分の3万円分しか書いてなかった! 家族3人分の9万円はどうなるの?」 ……安心してください。まだ間に合います。

「更正の請求」という手続きをすれば、過去5年前まで遡って税金を返してもらうことができます。 2026年の確定申告で税務署へ行く際(またはe-Taxで操作する際)に、一緒に「令和6年分の内容を訂正したい」と伝えてください。 専用の書類を一枚書くだけで、諦めていた12万円(家族4人の場合)が、後日あなたの口座に「還付金」として振り込まれます。これこそが、2026年の申告における「最大のボーナス」です。です。

4.執筆者の視点:農機具代、燃料代……「守る」のも経営です

コアイノベーションの営業マンたちも、日々農家さんと接する中で、肥料代や燃料代の高騰がいかに経営を圧迫しているかを痛感しています。10万円あれば、トラクターの消耗品交換や、最新の農業資材の購入に充てることができます。

「税金のことは難しくて苦手だ」と避ける気持ちもわかります。しかし、農機具をメンテナンスして故障を防ぐのと同じように、確定申告を正しく行って「無駄な出費(過払い税金)」を防ぐことも、立派な農業経営のひとつです。

12万円の売上を上げるために、どれだけの苦労があるか。それを考えれば、書類の記入だけでその金額を守れる「定額減税の確認」は、最もコスパの良い作業と言えるのではないでしょうか。。

5. まとめ:2026年の申告は「1円でも多く手元に残す」

2024年から続いてきた定額減税。この長いプロジェクトの「最終決済」が、今、皆さんの手元にある申告書です。

  1. 去年の控えを取り出し、家族分の減税(1人3万円)を漏らしていないか確認。
  2. もし漏れていたら、今回の申告と同時に「更正の請求」を出す。
  3. 2026年の申告書でも、扶養家族情報を1文字のミスなく記入する。

これだけで、肥料代の足しにするどころか、ちょっとした農機具の買い替えができるほどの差が生まれます。

コア・イノベーションは、技術だけでなく、こうした経営情報でも農家の皆様のパートナーでありたいと考えています。申告会場で「あれ?」と迷ったら、スマホでこのブログを読み返してください。皆さんの努力の結晶である利益を、しっかり守り抜きましょう!

本ブログ記事は下記の参考元を参照、引用し、執筆者の見解を加えて執筆しています。

国税庁「定額減税 特設サイト」
https://www.nta.go.jp/users/gensen/teigakugenzei/index.htm

財務省「特集 令和6年6月から実施 所得税の定額減税の意義と実施方法」
https://www.mof.go.jp/public_relations/finance/202407/202407c.html